POETRY × STRUCTURE SURVIVE
POETRY × STRUCTURE SURVIVE
マテリアルリサイクルによって複合プラスチックが甦る世界へ
どのように海洋ゴミやペットボトルの蓋から再生プラスチックが作られるか。
私達は三重県の伊勢市にある「REMARE」に実際にお伺いしました。
大阪万博博覧会に設置されたゴミ箱も製作された再生プラスチック加工の企業となります。
工場には漁業に使用された網、ロープ、他国から海岸に辿り着いたプラスチック製品
ペットボトルの蓋や工場などで使用されているパレットなど、廃棄プラスチックがストックされております。
そこで、REMAREの廃棄プラスチックを使用したプロダクトライン
「STRUCTURE SURVIVE」と共に
POETRYオリジナルのハンガー、SHOPチェアーの座面、スツールを製作いたしました。
工場内にある色とりどりの廃棄プラスチックでオリジナルの配色を考え
ホワイトをベースに
工場のパレットで使用されていたパープル(画像 & 動画)
ペットボトルの蓋のイエローゴールドとピンク(画像)を使用。
プロダクトの最終の仕上げは、工場の職人による細かな手作業にて削られ出来上がりました。
そして今回、円型のアップサイクルスツールを受注生産致します。
是非店頭にてご覧頂けますと幸いです。
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株式会社REMARE(リマーレ)
以下H.Pより
年間800万トンのプラスチックが、焼却処分されている日本。
焼却処分する以外に方法がないその理由は、廃棄されるプラスチックが単一素材で作られていないことに起因します(=複合プラスチック)。従来の樹脂産業に戻すためには、単一素材のプラスチック原料が求められますが、そもそも世の中に流通しているプラスチックのほとんどは複合プラスチックです。
融点が異なる原料でできている複合プラスチックを、分離して元に戻すことは現在の技術では経済合理性観点が合わないということが、日本においてそのマテリアルリサイクルを難しくしている原因です。
では、分離せずそのまま活用することができたら?
REMAREは、複合プラスチックを焼却処分せずに、マテリアルリサイクルを可能とすることを目指し、研究を続けてきました。